生産力を上げるなら聞いて読め_精神科医の聴き読み日記

主にアップルのAirpodsとkindleアプリを使って「耳」で本を読んでます

三体なる中国の大SFとケンリュウ、そして幼年期の終わり

2日続けて今年のベスト5に入るのでは、という著作を聴いたのでまずはその1つ。 三体 作者: 劉慈欣,立原透耶,大森望,光吉さくら,ワンチャイ 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2019/07/04 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ケンリュウはもう有名な…

小早川秀秋、小山田信茂、八甲田山

今日はAmazonにreview書いているのから3つ選んでみました。 我が名は秀秋 作者: 矢野隆 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/10/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る あの「裏切り者」小早川秀秋を主人公にした小説。珍しい。 関ヶ…

ストーカー、徴兵制、家康、関ヶ原

ストーカーとの七〇〇日戦争 作者: 内澤旬子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2019/05/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 小豆島でストーカー被害にあった作家さんのストーカーとの闘争記。内澤さんの素晴らしいのは加害者への治療に言及し…

とんでもない死に方について

とんでもない死に方の科学: もし○○したら、あなたはこう死ぬ 作者: コーディー・キャシディー,ポール・ドハティー,梶山あゆみ 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2018/06/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 単純に面白い。 飛行機乗ってい…

AirPods 洗濯しても大丈夫だった件

あぁ更新がとても遅くなってしまった。結局夜寝てしまうのがいけないんだが...いや夜は寝るものではあるけれど.. さて、改めて我が身から外せないAirPodsですが、防水対応を謳っていないところで、ライバルに対する欠点とされたり、次にはそうせい、と望まれたり。 …

雪男、ツアンポー、凍てつく太陽

探検家、角幡唯介氏の本を続けて読む。 blog.goo.ne.jp 角幡氏は、中国の峡谷ツアンポーに挑んだことで有名?なのかな。 私の2歳年下で、正直私の世代でいわゆる「探検」を志して実行可能なんだ、と思ったりもする。要は探検なるもので功成り名遂げる遂げるにはもう遅…

そしてミランダを、ベルリン、絶叫、君主論

年末から年始にかけてはこの4冊ほど。 そしてミランダを殺す (創元推理文庫) 作者: ピーター・スワンソン,務台夏子 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2018/02/21 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件) を見る 今年のこのミス海外編2位ですよ。うん、…

四国の雄、長宗我部元親、戦国の大谷翔平たる信親、そして盛親

どうにもこの頃戦国づいてしまっているので、blog紹介も偏りがちだが... 四国の雄といえば、長宗我部元親。 南海の翼 長宗我部元親正伝 (集英社文庫) 作者: 天野純希 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2013/11/20 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 四…

読み上げ最強バトル Kindle vs iOS アプリのブック iPhone 編

kindleの欠点 前々からkindleアプリを読み上げに使っていて、基本的には快適なんですが、いくつか困ったなあと思うことがあります。 最も困るのは、画面に出していないと読み上げを中止してしまうこと。 そう、kindleアプリがバックグラウンドになると、今読んでい…

読み上げの欠点、そして誤読の直し方(iPhone編)

さてさて、airpodsとkindleアプリのタッグは極めて強力なのだが、日本語読み上げ時の大いなる欠点は、漢字をキチンと読んでくれない、に尽きる。 例えば、 山々 ⇛ やまくりかえし 立花⇛りっか 姉さん⇛あねさん 自己⇛じいつき なんて読まれるので、くせを知らずに聞…

宮下英樹「センゴク外伝 桶狭間戦記」

すみません、読み上げで読んだのではないですけど。 [まとめ買い] センゴク外伝 桶狭間戦記(ヤングマガジンコミックス) 作者: 宮下英樹 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 「センゴク」シリーズの外伝。本作の主人公は今川義元である。えぇ?と思い…

ペルー日本大使公邸襲撃事件の話

あのペルー日本大使館襲撃事件の話。著者は自ら人質でもあり、当時は元ペルー海軍の提督、後にアラン・ガルシア政権で副大統領になった人。事前にNHKの日本人人質の回想を読んでいたのだが、日本人は事件解決に置いては完全に蚊帳の外に置かれていたので、あ…

19歳の殺人

1992年3月に市川の一家四人が殺害されるという衝撃的な事件があった。 市川一家4人殺人事件 - Wikipedia 本書は死刑判決の確定したその犯人に対する交流の記録である。どうしてそんなことになったのか、当然ながら筆者は犯人の生い立ちにも理由を求め、アルコー…

抗NMDA受容体脳炎、ペイパル創業者、山野井泰史、数学の天才

脳に棲む魔物 作者: スザンナ・キャハラン,澁谷正子 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川マガジンズ 発売日: 2014/05/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る これはすごい。 著者、スザンナ・キャラハンは本にある病気になった時24歳。訳者のあとがきに…

満州、室町少年、大助少年、ペリリュー

五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後 (集英社文庫) 作者: 三浦英之 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2017/11/17 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 今年上半期No.1かな。とても良かった。満州に建国大学という五族協和を謳った大学があったこと…

太平洋戦争、サリン死刑囚、先崎学九段、密約

さて、8月は終戦記念日もあるということで、振り返りたい第二次世界大戦。 大日本帝国の興亡〔新版〕1:暁のZ作戦 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 作者: ジョン・トーランド,John Toland,毎日新聞社 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2015/06/04 メディ…

聴き読み日記

もうこの4年ほど、私は本の大部分を耳で聞いている。 そのことは別ブログに1年前に書いた。 neurophys11.hatenablog.com 特別読まれる記事でも無かったし、周りの皆に勧めても誰もチャレンジしてくれないのだが、「聴いて読む」ことの生活における重要度は少なくて…