生産力を上げるなら聞いて読め_精神科医の聴き読み日記

主にアップルのAirpodsとkindleアプリを使って「耳」で本を読んでます

読み上げの欠点、そして誤読の直し方(iPhone編)

さてさて、airpodskindleアプリのタッグは極めて強力なのだが、日本語読み上げ時の大いなる欠点は、漢字をキチンと読んでくれない、に尽きる。

 

例えば、

山々 ⇛ やまくりかえし

立花⇛りっか

姉さん⇛あねさん

自己⇛じいつき

なんて読まれるので、くせを知らずに聞いていると何だ今のは?となるし、内容が全く違って頭に入ってしまうことも多い。

 

例えば、

大柄⇛おおへい

「大柄な若者が入ってきた」が、「おおへいなわかものがはいってきた」となり、聞いている身としてはそうか、「横柄な若者」が入ってきたのか、と認識してしまう。その後の若者の描写が真反対で混乱したりすることも。

 

ちなみに私の一番好きな誤読は、

現生人類⇛げんなまじんるい

である。サピエンス全史とか、ジャレド・ダイアモンドの著作を読むとしょっちゅう出てくるのでおかしみがある。

 

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

 

 

あの「サピエンス全史」は聴き読みオススメ本の最右翼の1つですよ。

超ベストセラーだから、読みたいと思いつつ、読めていない人多いのでは。

こういう本こそ、耳から受動的に頭に入れていくのが良いのです。

疲れずに読めますよ。もっとも一定の知識があると格段に楽ですが。

 

内容的には、序盤の、人間は共通のファンタジーを生み出すことで仲間と協力できるようになったって展開とても新鮮でした。そうか、宗教ってそういう役割なのね、と。

 

歴史ものは誤読のオンパレードだ

 

歴史上の人物であったり、元号であったりは大人であっても読み方が難しいものだが、それにしてもiphoneさんはちゃんと読んでくれないのだ。

 

蒲生氏郷(がもううじさと)⇛がもうしごう

大坂城(おおさかじょう)⇛おおさかいつき

雪斎(せっさい)⇛ゆきいつき

北条(ほうじょう)⇛きたじょう

信長公記(しんちょうこうき)⇛のぶながいさおき

伊達政宗(だてまさむね)⇛だてまつりごとしゅう

 

しごうはまだしも、だてまつりごとしゅうって何よ?ってなもんで、デフォルトで読み上げを聞いていると、ちょっと気分が冴えなくなってくるわけです。

 

耐えきれない誤読は修正しとこう

 

大抵の場合は、誤読も慣れてくるので、聞いても脳内変換していけばいいのだが、それでもやっぱり直したいなあと思うことも多い。

そんなわけで、修正の仕方。

 

iPhoneの場合、

設定⇛一般⇛アクセシビリティ⇛スピーチ⇛読みかた

で登録すればいい。

 

解決ですね。一応ビデオをどうぞ。

 


iPhone読み上げ機能の誤読を修正する

 

 

 

太原雪斎と今川義元 東海に覇を唱えた軍師と名将 (PHP文庫)
 

 

 宮下英樹の「桶狭間戦記」で義元と雪斎のファンになったのならこちら。所々異同はあるけれど、桶狭間戦記で予習をしていたなら、義元と雪斎の出会いから、その最期までかなりすんなり頭に入ってくるはず。
義元の女性への関わりは無いので、そこらへんも知りたいところだけど。