生産力を上げるなら聞いて読め_精神科医の聴き読み日記

主にアップルのAirpodsとkindleアプリを使って「耳」で本を読んでます

とんでもない死に方について

 

とんでもない死に方の科学: もし○○したら、あなたはこう死ぬ

とんでもない死に方の科学: もし○○したら、あなたはこう死ぬ

 

 

単純に面白い。

 

飛行機乗っているときに窓が割れたら?、ホオジロザメにかじられたら?、ハチの大群に襲われたら?、乗っているエレベーターのケーブルが切れたら?、クジラに飲み込まれたら...などなど様々な状況下でどのように死が訪れるのか、これでもかと解説45個!

 

ワタシ的にもっとも良かったのは、無数の蚊に刺されつづけたらの章。

 

まあ蚊といえば思い出すのは椎名誠の書いた本にあった記述ですよ。

世界3大蚊の辛い場所としては、シベリア、アラスカ、アマゾンだったような...とにかく蚊に刺されまくるのが辛く、蚊玉ができると。つまり動物を刺している蚊がぼわっと玉のように見えると(ココらへん私の記憶によります)。

 

で、蚊が1回に吸う血液量は5マイクロリットル。

1ミリリットルの200分の1ですね。すっごい少ないのはご存知の通り。

 

でも塵も積もれば山となる、というわけで、蚊の大群に囲まれ吸われ続けると...

 

実は蚊に刺されまくるとわずか15分で血液の15%を失う。これは勇気ある(?)研究者が北極圏でおびただしい蚊に刺されまくったとき、1分間に9000回も刺されていたという実験からの推測。

 

9000x5=45000マイクロリットル=45mlですね。結構な量ですよこれは。

 

ま面倒なので50mlとして、15分で50x15=750ml。

 

おっともう血液量(5リットル)の15%だ。

 

30分で血液の30%。血圧低下と心拍上昇、手足のチアノーゼが襲ってくる。

 

45分で喪失する血液は2リットル以上。こうなるともうショック状態だ。脳が必要とする血圧も維持できなくなる...

 

ということで、無数の蚊に刺されたままでいると、1時間以内に死ねるらしい...

 

 

蚊學ノ書 (集英社文庫)

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 すさまじき蚊の体験談を知りたければ。